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2010/02/05コドモギャラリー

自画像。

鏡を見て、

これが自分の顔なんだとはじめて自覚するのは

いつ頃なんでしょう。

 

今年の保育園の生活展示。

 

今回は鏡を見ながら

自分の顔をじーっくり描いたようです。

 

私が学生時代の課題で、一番苦手だったのが

「自画像」でした。

 

油絵科を専攻していましたが、

残念なことに

ちっとも立体感のない、「ザ日本人」という顔なので

光と影を使ったいい感じの自画像にはほど遠く・・・。

せつな〜い感じになるんです。

 

ちなみに

子供たちの自画像では、

自分の顔を描いた後、

それぞれ好きな色で背景を塗ったそうです。

 

娘はピンクで塗ってます。

 

〜色の好みでわかる性格〜

【ピンク】

甘く優しい気持ちにあふれ、心が満ち足りた状態。

自分にも周囲にも肯定的な感情を持っている時。

その一方で傷つくことを恐れるロマンチストでもある。

 

 

ふむふむ。

とりあえず、娘の心は満ち足りているようでうす。

 

 

息子はといえば、

クレヨンを持たせても、色鉛筆を持たせても、

折り紙をさしだしてみても、

決まって「青」だけとります。

 

【青】

まじめで几帳面で誠実。

向上心を失わない努力家の性格を表す。

少し保守的になっている状態。

 

・・・。

まあ、

単純に「青」が大好きなんでしょう。

2歳ですから。

 

 

自画像といえば、

印象派の画家「ゴッホ」は

たくさんの自画像を描いています。

 

背景色も

時期によってさまざまに描かれています。

想いだったり、苦悩だったり、

その時々の心の様子が伝わってくるような自画像です。

今度、ゴッホ展を観に行く機会があったら

じっくり観てみようと思います。

 

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